2015年4月12日日曜日

ピラミッド8廟・安定攻略のコツ


 第8霊廟のラスト・夫婦戦はコインボス悪霊強と並ぶ、ドラクエ10バージョン2の最難関ボス戦。俺の感覚ですと、確立した戦法をトレースできれば勝てる三悪魔やキラーマジンガよりよっぽどエグいです。ダークドレアムも色々分かっている人が半分くらい参加していれば何とかなっちゃうようなので、やはり夫婦戦の方がキツいかと。とにかく気合を入れて臨んで下さい。




 戦闘が長引くと1回20分を平気で超えてきます。不慣れなパーティで3回も挑戦すると1時間かかってしまう可能性があるので、負けて連戦を希望する際はパーティメンバーに毎回確認した方がいいと思います。勝てるだろうと高をくくって未勝利のフレンドを連れ回した挙句、1時間20分もかけてギブアップということもありました。本当に申し訳ねえ(^o^;)



 第八霊廟ではコロシアム仕様のみかわし錬金足が輝きます。致死ロザも合わせると素晴らしく生存性が高まるので、どうしても勝てないという人は入手を検討してみてください。俺は理論値致死ロザとみかわし5%弱の退魔足を使っていますが、致死攻撃を食らっても僧侶なら3〜4割は生き残れる印象です。自分以外の3人が倒された状況からの立て直しもロザリオ発動・みかわし発動を絡めて何度か成功させています。


 魔法使いの行動(特に魔法陣と早読みの扱い)と、夫婦の範囲攻撃の避け方については別に記事を用意しましたのでぜひご覧下さい。


 難しい戦闘での魔法使いの戦い方、4つのコツ
 8廟の夫婦の攻撃を避ける、サポ3強ベルムドトレーニング


道中


 僧侶は祈り、会心Gスタート。3手目からは魔法使いに聖女・全員にキラポンを入れる係と、ベホマラーマシン係に別れて行動。魔法使いは早読み、僧侶にカンタ、自分にカンタ、覚醒、攻撃。眠り耐性と高い呪文耐性を積んだ上で僧侶へのカンタを省くやり方もあります。


 僧侶は手が空き次第、スクルト・キラポン・天使。またビッグシールドは他の強化と違い、効果が3分と長いです。一度使うとかなり楽ですのでヒマを見つけて是非。聖女、キラポン、スクルトは夫婦戦開始まで、カンタは4thの中盤まで出来る限り維持したい。


 道中は超暴走陣からのラリホーで寝かしながら。一旦寝たら40秒の猶予が出来ます。行動回数にして6回程度ですので覚えておいて下さい。ヘナトスの暴走にも使えるテクニックですので、超暴走陣は必ず取っておいて下さい。魔法使いの顔アクセはモノクルを強く推奨します。ラリホー無しでタゲ下がりしながら体勢を整えるやり方もあるようですが、慣れていない方にはお勧めしません。
 

道中の危険な敵と対処法



 いてつくはどう持ちが多く、コレに覚醒魔法や痛恨が絡むと道中でも平気で全滅できます。アゴデウスや青マントが出てきたら散らばるのはもちろんのこと、出来る限りの最大火力で倒しに向かって下さい。


 マント戦隊は青がいてつくはどう、緑が痛恨、赤がザコ(ジバルンバ屋)です。3匹同時に出現したら、青か緑を優先して倒して下さい。残して寝かして一息つくなら赤が断然おすすめです。



 ゾウさんは猛毒ブレス持ちですのでキラポンが無いと即全滅の危機を迎えられます。6霊廟でもそうですが毒消し草は各自必ず持ち歩くようにして下さい。毎回キアリーを飛ばせるほどヌルい場所ではないです。またゾウさんやサイクロプスの範囲攻撃は絶対に食らわないように。回復が間に合わなくなります。近接攻撃キャラならともかく、魔法と僧侶なら距離を取って戦うのは問題なくできるはずです。



 魔法が道中で倒された場合、蘇生直後は早読みなしでマホカンタを自分に入れることも考えて下さい。魔法屋(ガーゴイル・デビルプリンス)が複数、元気に飛び回っている場合には特に重要です。蘇生後早読みしたら魔法攻撃と物理攻撃を同時に食らって何も出来ずに即落ち、なんてのが一番危険です。



夫婦戦



 安定して勝つためにはお金がかかります。せっかく夫婦戦に突入したのに、ニビスを落とす前に魔法の聖水とかを飲んじゃうのは頂けません。魔法の聖水はベホマラー(MP16)を2回、メラゾーマ(MP12)を3回使える程度のMPしか回復出来ません。賢者の聖水や、世界樹の葉を惜しみなく使わないと勝てるものも勝てなくなります。魔法の聖水は余裕で勝てるようになってからどうぞ。乱戦中にマホトラの衣なんて使う余裕のある人はこんな記事を読まなくても楽勝でしょう。



魔法の役割=全滅する前にニビスへ攻撃を30発叩き込む



 夫婦は非常に攻撃力が高く、戦闘を開始してしまうと、直前の万全な状態に戻ることは不可能です。じりじりと悪くなってゆく状況の中で、ニビスに33発のメラゾーマを叩き込んで落とせれば、あとはヘルマをマッタリ倒すだけの楽勝ゲーとなります(ニビスHP21300、覚醒メラゾ1発650として)。実際にはデドスやガイアー、暴走メラゾもあるでしょうから、30回程度攻撃できれば旦那は落とせるでしょう。


 そこまでの間に全滅しないためにも、開幕ヘルマにヘナトスを2回入れるのが重要になります。退魔か聖賢者でHP520程度あれば魔法使いでも双竜打ちを耐えるようですが、それでも祈りベホマラーで回復しきれないダメージを喰らいますので、攻撃力を落としておくのは重要です。


 ヘナトスの効果時間は120秒。最速で覚醒早読みメラゾを打ち続けると1回6.5秒程度ですので、移動やバフ更新の時間も考えて10〜15回程度行動したら、超陣からのヘナトス上書きを始めるといいと思います。途中で力尽きてしまったらその分お早めに。


 途中で力尽きてしまうと、蘇生、覚醒で最低2手損をします。回復や範囲攻撃避けをしながら蘇生することになるため実戦ですぐに蘇生できる事は稀、つまり一回力尽きたら3手以上の損だと考えるべきです。敵の範囲攻撃は呪文詠唱を中断してでも避けるように。


 陣にこだわってメラゾをブッパ、シャワーを浴びて陣にキス、なんてのはニビスを仕留める最後の一撃でもない限り大損もいいところですので、サッサと陣を捨て距離を取ってから攻撃して下さい。というか移動避けが大切な戦いでヘナトス目的以外に陣なんて使わないで下さい。



僧侶の役割=範囲攻撃をかわしながら、全員のHPと聖女を維持する



 範囲攻撃をかわすのは当然(慣れるまでは難しいですが)で、全員のHPと聖女を維持するのが大切になります。HPはなるべく満タンを維持して下さい。HP500を超えると祈りが入っている状態でもベホイミでは回復しきれないことがあるはずですので、その場合はベホイムを使って下さい。


 聖女は効果時間2分経過の他に、ゴールドシャワーと一刀両断、それにピラミッド化で剥がれます。シャワーを避けても聖女は頻繁に剥がれますので、なんとか隙を見つけて聖女をかけ直して下さい。


 回復と聖女では基本的に回復を優先しますが、ヘルマのヘナ2を維持できていてHP400以上あるならば退魔魔法は双竜打ちを確定で耐えるので聖女優先でもいいかと思います。


 仲間がピラミッド化に指名されたら、すぐに聖女をかけ直し出来るかどうか判断して下さい。ピラミッド化直後に全てのバフが剥がれますが、ピラミッド化から回復するのを待たずに聖女を掛けることはできますので可能ならそうするべきです。ピラミッド化指名、直後に一刀両断というのはよくあるコンボですので、出来る限り早く聖女をかけ直しましょう。もちろん、敵の範囲攻撃の範囲内に味方がいたら放置で様子見するしかありませんので注意。慌ててピラミッドに聖女を掛けに行って、おたけびを食らったりしないように。


 夫婦戦の生き残り方と立て直し方については長くなるため別ページにしました。なかなか勝てない、という方は参考にどうぞ。

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