2016年6月4日土曜日

邪術皇の杖を用いた超陣暴走確定器用さと、計算方法のまとめ


 呪文暴走率+2%の付いている邪術皇の杖を装備することで、超暴走陣を用いた対単体暴走確定器用さを今までより低く出来ます。邪術皇の杖を用いた暴走確定の器用さはいくつになるのかと、その計算方法についてまとめます。



元となる計算式の出所




  今回の記事は「いぶさん」さんやフィオルさんが提示した超陣暴走率の計算式と、フィオルさんが作成した超陣暴走確定のきようさ表を活用します。新しい情報は全くありませんので、以前の記事を読んで自分で計算済み!という方は読み飛ばしても大丈夫です。



 いぶさん さんの冒険日誌(超暴走陣の計算式)
 http://hiroba.dqx.jp/sc/diary/915646660059/view/3645651


 対単体・超陣暴走率=
 (装備・宝珠・160~180スキルパッシブ暴走率の合計+4or2※)/2+きようさ×0.15+20.5

 ※呪文暴走パッシブ。数値の記述は無いが魔法使いは2+2の4、賢者は2というのが定説



 フィオル さんのツイッター(超暴走陣の計算式と、暴走確定器用さの一覧表)
 https://twitter.com/fior_dqx/status/668344770054352896



 魔法のダメージなどについてはこのブログのまとめ記事もどうぞ
 ほとんど他のサイトへのリンクですけどね( ´∀`)

 情報まとめ:http://esca-dq10.blogspot.com/2015/12/blog-post_20.html
 情報源一覧:http://esca-dq10.blogspot.jp/2015/12/blog-post.html





暴走確定の器用さを計算で求める





 装備や宝珠、160~180スキルで稼いだ暴走率は全て足し算で効果を発揮します。なのでモノクル、邪術皇、ベルト、会心練磨宝珠、杖と腕の暴走錬金、160~180スキル、と全ての暴走率を足し算し、超陣暴走確定のきようさ表に照らしあわせれば大体の暴走確定器用さは分かります。


  詳しい数値を知りたい場合は上に挙げた計算式を用い、簡単な計算をして下さい。


  計算に便利なように、少し変形しただけの計算式も2つほど置いておきます。中身は全く変わりませんので、用途に応じて利用してください。上の式の暴走率を100%として、式を展開しています。


  超陣暴走確定・器用さ={159-(装備宝珠の合計暴走率)-(暴走パッシブ)}÷0.3


  超陣暴走確定・装備宝珠暴走率=159-器用さ×0.3-暴走パッシブ



 一点だけよく注意して欲しい点があります。フィオルさんの表の「装備の暴走率」には、魔法使いの150スキルまでの暴走パッシブは含まれない、という点です。元々が対レグナードの為に作られた表であり、当然2つ取っているだろう、という前提の表なんです。


 なのでコレにパッシブの4%(実効2%)を加えて表を利用をすると誤った数値が出ます。器用さ換算で13と誤差程度ではありますが、「超陣暴走確定だああああああ」って盛り上がったところに2%のハズレを引くとものすごく萎えると思うので、十分にご注意を。





実際の計算例



 例:邪術皇の杖装備、モノクル11%、会心練磨レベル5の1%、暴走錬金2.8%の魔法使いの超陣暴走確定器用さはいくつか。



 装備と宝珠の暴走率を合計すると、杖2+モノクル11+会心練磨1+錬金2.8=16.8%。フィオルさんの表を活用するなら、一番近いのは17%。装備の暴走率17%の暴走確定器用さは460とあります。17%には少しだけ足りないので、461くらいが暴走確定の器用さ、と推測出来ます。


 計算式で確かめると、以下のようになります。

 (159-16.8-4)÷0.3=460.67

 460じゃちょっとだけ足りない、という計算結果です。461なら暴走確定と言えます。




邪術皇の杖を用いた超陣暴走確定装備の例2つ



・テンプレ魔法使い装備&暴走錬金特盛り



 レベル93フルパッシブ・精霊王☆3腕・器用さ宝珠レベル6・カード+15と揃えた器用さ445の魔法使いが超陣暴走を確定させるためには、上の計算式を用いるとパッシブの他に装備で21.5%、パッシブと合計では25.5%の暴走率を稼ぐ必要があります。


 これは杖と腕の錬金スロット6つのうち5つを上級成功で埋めてギリ届く、という数値でありかなり大変です。器用さもしくは暴走率と炎攻撃を併せ持ったベルトを所持していればもう少しだけ楽できますが、それでも大変なことに変わりはありません。


 杖の錬金を速度・暴走・暴走、腕を暴走・暴走・暴走とすれば暴走確定の25.5%に届きつつ、メラゾーマ・メラガイアーの瞬き宝珠&早読みの杖込みでメラゾ・メラガイアー1秒詠唱の67%詠唱短縮を達成できます。以下一例。



器用さ(・∀・)445
パッシブ込み暴走率は25.5%必要

率を稼ぐ部位 暴走率
魔法使いパッシブ 4
160-180スキル 1
会心練磨 1.2
モノクル 11
ベルト 0
邪術皇の杖 2
杖錬金 2.8
腕錬金 4.2
合計 26.2



 杖暴走、腕速度で暴走確定とするには現状もうほんの少しだけ器用さが足りない(合計暴走率23.4%であれば、器用さ452で超陣暴走確定)。という結論になりましたので、そこだけは十分に気をつけて下さい。



・風雷の印籠に器用さを盛った対レグ特化魔法使い&杖暴走&腕速度



 対レグナード想定で、風雷の印籠で器用さを12盛と、上のフル装備と合わせればきようさ457となり、装備宝珠の暴走率は合計18.2%で済みます。会心練磨宝珠をレベル5に落とし、杖の160スキルに暴走パッシブではなく活命の杖を入れて遊んでも、杖錬金を4.2%、つまり暴走埋めにすれば超陣暴走確定に届きます。正確には杖錬金が暴走4.2%であれば器用さは456でパッシブ込み暴走率22.2%、超陣暴走確定です。通常暴走率を無視すれば腕は速度にできるので、メラゾ・ガイアーの瞬き宝珠は不要になります。


器用さ(^o^)456
パッシブ込み暴走率は22.2%必要

率を稼ぐ部位 暴走率
魔法使いパッシブ 4
160-180スキル 0
会心練磨 1
モノクル 11
ベルト 0
邪術皇の杖 2
杖錬金 4.2
腕錬金 0
合計 22.2



超陣暴走を確定させるべきか、考えて錬金を取捨選択・切り替える時代が来る



 魔法使いの為の錬金は腕と杖で6スロット、その6枠を器用さ・暴走率・呪文速度の3つで争う激戦区。どれも要らないということならMP無消費錬金もある。どう組み合わせるのがベストか、非常に悩ましいです。


 対レグナードであればダメージシミュレータが存在していまして、そちらにデータを入力すれば想定ダメージを(手動ですが)比較できます。


 http://dq10lisa.net/dq10_tools_fior.html


 一方で普段使いにはどれがサイキョーなんだよ!という質問には正直答えかねるというか、俺が教えてほしいくらいです。


 メラゾ・ガイアーの瞬き宝珠を利用しないのであれば、錬金スロットのうち3つは呪文速度錬金にして、早読み込みメラゾ1秒は達成した方が良いだろう、ということだけは言えます。


 賢者・僧侶と共用の汎用装備なら腕も杖も全部呪文速度錬金にして、対レグ用には腕の器用さだけ別に用意すれば良さそうですし(レグは1と2位しかやらない、ということなら器用さ腕や器用さ宝珠すら省略して肉まんを食べればおk)、ガチっぽく装備を揃えるなら暴走率錬金の邪術皇と器用さ印籠を別に用意すればいい。


 対レグ決戦兵器ロマン砲としての魔法使いを極めたいなら、器用さ特化の印籠を作った上で、メラゾ・ガイアー1秒を達成しつつ可能な限り暴走率を盛るのが現時点でのベストでしょう。



 邪術皇の杖とキャラのレベルアップによる器用さ上昇によって、器用さ腕を省略しても対単体・超陣暴走率100%を達成できるようになりましたが、それを達成するのが全ての戦闘でベストだとは到底思えません。呪文を暴走させにくい対集団戦、逃げ撃ちせざるを得ないので陣を使えない戦闘、ゾンビ戦法推奨のため早読みすら使わない戦闘などなど、超陣暴走率以外のことを考えるべき戦闘状況はいくらでも思いつきます。



 新装備やレベル開放、新職業のパッシブなどで器用さをあと10ほどでも上げられれば、風雷の印籠無しでも超陣暴走確定が容易となります。呪文速度と腕器用さ一辺倒だった魔法使い向け装備の錬金は、いよいよ呪文暴走錬金と他の錬金を取捨選択する時代が来ると考えられます。最強の魔法使いを追求したい方は、今のうちに上掲の計算式と表の活用に慣れておくと良いと思いますよ。





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